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これぞ冒険モノ「エイレーネーの瞳シンドバッド23世の冒険」小前亮 [物語や絵本の世界を楽しみたいときに]

エイレーネーの瞳.jpg

「エイレーネーの瞳 シンドバッド23世の冒険」 小前亮 理論社

理論社のYA向きシリーズの一冊である。

シンドバッドは、その弟子たちの最も優れた一人に魔人を譲ってきた、という
設定。
今回のシンドバッドは若き女性である。
そして、まだ修行中の弟子のマレクと、昔シンドバッドとともに
22世のもとで修行してきたエンヴェルの3人が、依頼された秘宝探しのために
冒険に出るのだが、それは現シンドバッドが敬愛してやまなかった
謎の多い22世も突き止めようとして道半ばに倒れた冒険だった・・・

中央アジア、イスラーム史を専攻してきた著者が、その知識を駆使して描く
新しいシンドバッド像。
なかなか魅力的である。

最初はその世界観や時代、人間関係になれず進まないような気がするのだが、
それらが一度わかってくるとどんどん面白さが加速してくる。

特に、最後に22世の死に際しての謎がわかるあたりではぐっとくるものもある。

新しいタイプのファンタジーとして、もしかしたら次作もあるのか?と
期待させる終わり方もしている。
まだまだ登場人物の成長、秘密、知りたいことはある。
続編が出れば、きっと手に取ることになるだろう。楽しみである。

Amazon.co.jp へのリンク>
※読みたいけれど図書館で借りたり本屋で探す時間の無い方はご利用ください。





nice!(2)  コメント(2) 
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コメント 2

クレマチス

23世ってのがすごいな。
時代は現代?
by クレマチス (2008-12-02 16:42) 

春日 淳樹

女性というのがカッコいいv
是非読んでみたいです。
by 春日 淳樹 (2008-12-02 22:08) 

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